歯が無い部分を何らかの方法で補っていく治療です。
入れ歯治療、ブリッジ、インプラントなどが欠損補綴治療にあたります。
もちろん咬めなくなります。
奥歯が1本だけ無くなっている方で、それほど不都合を感じず放置されている方もなかにはいらっしゃいますが、歯が抜けた部分にはその空間を補うために色々な現象が起こります。
奥の歯が倒れてきたり、反対側の歯が伸びてきたり、舌が大きくなってきたり・・・ 人により様々です。
1本が2本、3本へと増えて行き、うまく咬めない、食事がおいしくないと感じるようになっていきます。
抜けてしまった状況に馴染んでしまった人も数多くいることから、特にそれ自体が病気というわけではありませんが、抜けてしまった空間に歯を作ろうと思うとこれが邪魔になってくることがあります。
口の中の状況がどう変化していくか予測するのはなかなか難しいのですが、抜けてしまったら早めに歯をいれていくことも状況を変化させない様にする選択肢の一つだと考えています。
当院では、通常、自由診療で用いられるような、精度の高い型どりを行っております。
<1>規制のトレーとアルジネート印象材(変形を起こしやすい)で簡単な型どりを行います。
<2>簡単な型どりで作った模型をもとに、個人のお口に合ったトレーを作り、シリコン印象材(精度が高く、変形を起こしづらい)で、精密な型どりを行います。
精密な型どりによって作製された入れ歯や、ブリッジは調整も少なく、予後も良いと言われています。
当院のインプラント治療は、最新のCTを導入しており、正確なる分析のもと、安心して受けていただくことができます。
当院で使用している、ストローマン社製のインプラントは、生体親和性が高く、治療成績が非常に良い(骨との結合が良い)ため、世界においても、日本においてもシェアNo.1です。