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インプラント治療ってよく分からない
Column

みなさんはインプラント治療について、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
インプラント治療と聞くと、「費用が高い」「時間がかかる」「なんとなく怖い」といったイメージをお持ちの方が多いのではないかと思います。
当院では安心・安全なインプラント治療を皆様に提供できるよう、心がけております。インプラントをお考えの方も、そうでない方も、この機会にいま一度インプラント治療について理解を深めてみてはいかがでしょうか。
このコラムでは、そんなインプラント治療についてわかりやすく解説したいと思います。

そもそもインプラント治療ってなに?

インプラント治療とは、歯を失った後、咀嚼機能・審美機能・発音機能などの回復を目的とした治療手段の一つです。
歯を失った箇所の骨に、人工歯根(インプラント)を埋め込み、被せ物を装着することで、これらの機能を回復させることができます。
インプラント治療の歴史を遡れば、スイスの整形外科医(歯科医師でもある)Branemark先生が、”チタンと骨がくっつく現象”を偶然発見したことに端を発します。
始まりは偶然の発見でしたが、科学・医療技術の進展により、現在ではインプラント治療技術は成功率(10年生存率)90%を超えるまでに発展してきました。
そして現在でもなお、より治療期間を短く、安定した予後を得るための研究が世界中で行われています。

インプラントの他に治療法はあるの?

失った歯の機能回復手段として、インプラント治療の他にも、ブリッジや入れ歯、歯牙移植などが挙げられます。
それぞれの特徴を以下の表にまとめてみました。

インプラントブリッジ入れ歯歯牙移植
外科処置不要不要
処置後の腫れ・痛みありなしなしあり
治療期間約2~10か月1~3か月1~3か月3~6か月
見た目(審美性)
ほかの歯への影響削らない大きく削る少し削る削らない
保険適用不可
*より詳細な内容につきましては、患者様ごとに個別にご対応いたします。

それぞれの治療法ごとにメリット・デメリットがありますが、インプラント治療における一番の特徴としては、周囲の歯に対して負担をかけない点にあると言えます。
ブリッジや入れ歯に関しては、いずれも周囲の歯を支えにしてお口の中で機能する装置となります。長期間お口の中で機能した結果、支えとしていた歯に負荷が蓄積し、最悪の場合抜歯となってしまうケースも多くあります。
一方、インプラント治療では周囲の歯に負担をかけず機能回復できるため、周囲の歯を守ることにもつながります。
失った歯の機能回復をしたために、周囲の歯を失ってしまう。このような負の連鎖を断ち切ることが出来るのが、インプラント治療の特筆すべき点と言えるでしょう。

インプラント治療ってどこでできるの?

では、実際にインプラント治療はどこで受けることができるのでしょうか?
インプラント治療は骨の中にチタン製の人工歯根を埋め込む処置であり、より高度で専門的な知識・技術が求められる処置となります。
それに伴い、知識・経験豊富な歯科医師がいること、最新の機材が整っていることなどが、インプラント治療を成功に導くためには非常に重要なポイントとなります。
当院では、徹底管理された滅菌機材を使用し、レントゲンCT撮影機器、口腔内スキャナを備えているので、より早く、精度の高いインプラント診断・治療が可能です。
また、世界的に活躍しておられるインプラント専門医(東京都開業 丸尾勝一郎先生)と連携することで、より”安心・安全”なインプラント治療を受けていただくことができます。

インプラント治療は費用が高い?

インプラント治療は非常に精密・正確な処置が必要とされるため、精密検査、衛生環境の管理、手術使用機材などにもコストがかかってしまいます。
加えて、保険診療の範囲外となり、いわゆる”自費診療”に分類されます。そのため、治療費が全額自己負担となり、高額となってしまいます。
およそインプラント1本当たりの目安は30~50万円(検査費用、手術費用、被せ物費用などすべて込み)となります。
*埋入本数、骨の状態次第で金額は前後する場合があります
*医療費控除を確定申告で申請すれば、控除が受けられる対象となりますので、実質の費用負担を軽減することができます。

インプラント治療は時間がかかる?

インプラント治療にかかる期間は2~10か月程度となります。既に歯を失っている場合とこれから歯を抜く場合、また骨の状態の良し悪しで治療期間は大きく差が出ます。
骨の状態が良好で、抜歯と同時にインプラントを埋入可能な場合(抜歯即時埋入)、抜歯から最終的な被せ物装着まで最短2か月程度で終えることも可能です。
一方で、骨に炎症が強く生じており状態が悪い場合、骨の治癒やインプラントと骨の結合に時間がかかる場合などは、10か月程度必要となるケースもあります。

インプラントは怖い?

インプラント治療には、メスなどを用いた出血を伴う外科処置が必要となります。また、ご自身の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込むため、”何となく怖い”そんなイメージをお持ちの方が多いかもしれません。
しかし、実際の処置中は局所麻酔薬を使用するため全く痛みを感じませんし、インプラント埋入処置のみに関しては術後の腫れ、痛みも限定的です。(*人工骨を造成した場合は1~2週間ほどかなり腫れる場合があります)
そして何より、1952年にチタンと骨の結合が発見されて以降、現在に至るまでに世界中で多くの研究が行われ、非常に多くの治療結果報告が蓄積されてきました。
インプラント治療の成功・失敗において何が重要な要素となるのか、どのようなリスクがあるのか等、詳細に知識・技術が確立されてきました。
このようにインプラント治療を成功に導くプロトコルがほぼ確立されている点において、インプラント治療に関して”何となく怖がる”必要はないのかもしれません。

以上、インプラント治療について簡単にですがまとめてみました。
いかがだったでしょうか?皆様のインプラント治療に対する理解を深める一助となれば幸いです。
本コラムを読んでみて、「少し興味が湧いてきた」「話だけでも聞いてみたい」などございましたら、お気軽に当院までご連絡ください。
また、その他にもあなたのお口の中でお困りのことがございましたら、是非お気軽にご相談ください。
当院で解決のお手伝いができるかもしれません。